残心~最後までしっかりやり抜こう!
1か月の始まりは朝会から。
今日から12月。2学期最後の1か月です。
朝会で、校長先生から「残心」という言葉についてお話がありました。
「残心(ざんしん)」…難しい言葉ですね。初めて聞いた人もいることでしょう。
「残心」は、剣道で使われる言葉です。
すごく簡単に言うと「一本取った後も気を抜かない」という意味だそうです。
真剣の勝負では、倒したと思った相手が、最後の力を振り絞って反撃してくることがあります。
勝った!と思ったのに、相手の思わぬ反撃にあって負けてしまわないように、一本取った後も決して気を抜いてはいけないということです。
12月の朝会で、どうして校長先生が「残心」という話をしたのか。
「残心」の意味が分かれば、校長先生が皆さんに伝えたかったことも分かりますよね?
2学期、児童の皆さんは、勉強も行事も遊びも、とてもがんばってきました。(一本!!)
でも、12月になって「あと少しで楽しい冬休みだ~!」と思うと、ちょっと気がゆるんでしまいます。
そんな時期だからこそ、これまでのがんばりを思い出し、最後まで油断しないでがんばってほしい。
そんな願いを込めて、校長先生はみなさんに「残心」という言葉を贈ったのだと思います。
2022年も残り1か月。がんばろう志比内っ子!!
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